WINDOW REPAIR ウィンドウリペア

ウィンドウリペアとは

ウィンドウリペアのメリット

  • 短時間で修理が可能(1~2時間程度)
  • 交換に比べ半分以4分の1下の低料金
  • 屋内(直射日光があたらない)ならば出張修理が可能
  • 車検に通る

ウィンドウリペアのデメリット

  • 「ワレ」の状態・場所によっては修理が困難
  • 衝撃点等ガラスが欠けて無くなっている部分は跡が残る
  • 以前にリペアしてある場所は修理が困難
  • 角度により見える場合がある

ウィンドウリペアとは?

ウィンドウリペアとは、自動車のガラスの「ワレ」を修理することです。
一般的に、サイドやリアのウィンドウは一枚のガラスのため、飛び石等で割れた場合、粉々になってしまい即交換しなければなりません。
これに対し、フロントウィンドウは合わせガラス(昭和62年3月以降、新車は合わせガラス(2重構造)の装着が義務付けされました)のため、「ワレ」が表面ガラスだけで止まる場合がほとんどです。
この様な「ワレ」を修理するのが、ウィンドウリペアです。

ウィンドウリペア1
フロントウィンドウガラス断面図

(合わせガラスの構造)

ウィンドウリペア2
フロントウィンドウ断面図

(「ワレ」の構造)

なぜ、「ワレ」を直さなくてはいけないの?

小さな「ワレ」だからといってそのまま放置しておくと、大きくなる可能性があります。
特に振動・風圧・温度差等の条件が重なる走行中には、ウィンドウ全体に突然「ワレ」が広がる危険性があり、事故の引き金になる恐れがあります。
ですから、小さくても「ワレ」があれば、まず車検には通りません。

どうやって直すの?

ウィンドウリペアの特徴は、今以上に「ワレ」が大きくならない様にして、今ある「ワレ」を見えにくくする点にあります。
その修理工程は、「ワレ」に入っている空気を抜き、そこに特殊な樹脂液を入れ、その樹脂液を硬化させてから表面を磨きます。
衝撃点等ガラスが欠けて無くなっている部分は跡が残りますが、樹脂液は硬化するとガラスの屈折率とほぼ同じになるため、「ワレ」が見えにくくなるのです。
「ワレ」を修理すれば、そこから大きくなることはほとんど無く、車検も通ります。
また、修理個所は新品ガラスとほぼ同じ強度です。尚、一般的な作業時間は1~2時間程度です。

どうやって直すの?1
どうやって直すの?2
どうやって直すの?3
どうやって直すの?4
どうやって直すの?5

どんな「ワレ」でも直るの?

ウィンドウリペアは、1円硬貨で隠れ、欠損部分の大きさは、2mm程度までの「ワレ」に対して最も効果的です。
それ以上大きな「ワレ」でも跡は残りますが、種類によっては直すことができます。

何か準備しておくことはありますか?

準備ではありませんが、やっていただきたい事は、割れたところをセロハンテープ等で塞いでください。汚れ等を入らない様にするためです。
やってはいけない事として、「ワレ」た後のガラスの撥水処理があります。ご存知のように撥水処理を施したガラスは水弾きをおこします。同様に、「ワレ」の中でも撥水してしまい、樹脂液も弾いてしまい修理ができません。
修理後には撥水処理を施しても影響ありませんので、修理するまではちょっと我慢してください。また、『汚れていたから洗車してきました』もやめてください。中に水が入ってしまいます。

大きく「ワレ」が伸びてしまってるんだけど…

残念ながら、大きく「ワレ」が伸びてしまった場合はウィンドウリペアで修理することはできません。その様な場合には、ガラス交換をお勧めします。
当店のガラス交換は、ご予算にあわせて純正新品・中古品・社外新品を使い格安でご提供させていただきます。
お手元に車検証を用意してお電話ください。

フロントガラス以外のガラスは?

フロントガラス以外は、粉々になってしまうので、修理ではなく交換になってしまいます。
勿論サイドやリアのガラス交換もいたしますのでご相談ください。

もし、「ワレ」を見つけたら、汚れが付かない様にして
(ゴミ・水・砂等が入ると、修理しても中に残ってしまい仕上りが悪くなります)、
早目に修理する事をお勧めします。