カーラッピングを自分でDIYする方法!必要な準備ややり方を解説

車のイメージを変えることができる上に、剥がせば元どおりになるカーラッピングは車好きの間で人気のドレスアップ方法です。そんなカーラッピングを、自分でやってみたいなと考えている方も多いのではないでしょうか。今回は、カーラッピングの準備方法やラッピングのやり方について解説します。

カーラッピングDIYをするために準備すること

自分でカーラッピングに取り組むために、まずは準備をしていきましょう。必要な道具を買いそろえたり、ラッピングフィルムを選んだりすることが必要です。

 

必要な道具をそろえよう

まずは、カーラッピングに必要な道具をそろえていきましょう。必要な道具としては、洗車グッズ、フィルムを貼り付けるときに空気が入らないようにするためのヘラ(スキージー)やローラーがあげられます。

 

また、ラッピングフィルムはあたためることで伸縮性を持つという特性があります。そのため曲面に貼り付ける際には、ヒートガンでフィルムをあたためる必要があるのです。これらの道具は、DIY用品を取り扱っているホームセンターで購入できます。

 

ラッピングフィルムを選ぼう

ラッピングに使用するフィルムは、インターネットショッピングを利用して、ラッピング専門業者から買う必要があります。ホームセンターや自動車用品専門店では取り扱いがない可能性が高いので注意が必要です。カーボン調やマット調のほかにも、サテンやメタリックなどさまざまな質感があります。カラーも豊富に揃えてあるため、自分の好みのものを選んでみましょう。

 

ラッピングフィルムは、大きめに貼り付けて、余った部分を裏側に巻きこむという貼り方をします。そのため、フィルムを貼りたい箇所の面積よりもより大きなサイズのものを購入しましょう。

 

友達に手伝いをお願いしよう

カーラッピングは、フィルムを引っ張りつつ空気が入らないように密着させる必要があります。そのため、自分1人での作業はとても難しいといわざるを得ません。

 

少なくとも2人以上いれば、どちらかがフィルムを持って、もう1人が密着させるということができるため、作業がやりやすくなります。ラッピングは時間のかかる作業なので、人手を集めておくとより効率よく進められるでしょう。

カーラッピングDIYの手順

ここからは実際にカーラッピングを行う方法を説明します。焦りは失敗の原因となるため、時間に余裕のある日に行いましょう。季節としては、暑すぎる日を避け、20度くらいの気温の日に行うのが最適です。

 

洗車する&フィルムを切る

まずは、洗車機に通すか手洗いをしながら、ゴミやほこりなどの汚れを取り除きます。そのあと、脱脂スプレーで油分を取り除きましょう。これらの油分が残っているとフィルムが剥がれやすくなるため注意が必要です。洗車がおわったら、フィルムを適当な大きさに切っていきましょう。必要な箇所の面積よりも大きめに切り出すように注意してください。

 

貼り付け&ヒーティング

端の方から少しずつフィルムを貼り付けていきます。この際に、剥離紙を少しずつ剥がしながら、ヘラやローラーを使ってきれいに密着させていきましょう。カーブのある面には、ヒートガンをあててあたためながら、フィルムを伸ばして形をあわせるように貼り付けます。最後に余分な部分をきれいに切り落としたら完成です。

きれいに仕上げるなら業者にお願いするのがおすすめ!

ここまでDIYでできるカーラッピングのやり方についてご紹介してきました。専門の道具を取りそろえたり、人手を確保したりと、思ったよりハードルが高そうだなと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そんな方は、迷わずカーラッピング専門業者に依頼するのがおすすめです。ここでは、業者にお願いすることによって得られるメリットを紹介します。

 

きれいに仕上がる

いくらラッピングフィルムが剥がせる素材であるとはいえ、すべての箇所をきれいに仕上げるためには技術が必要です。素材や車種によっては、貼り直しがきかない場所もある上に、数人をもってしても数日以上の時間がかかってしまうこともあるでしょう。そのためきれいにすばやく仕上げたいという方は、プロの業者に頼むのが鉄則です。

 

フィルムシートの種類が豊富

上記でも述べたように、ラッピングフィルムはホームセンターや自動車用品専門店での取り扱いがなく、気軽に手に入れられるものではありません。

 

カーラッピング専門業者であれば、より多くのラッピングフィルムを取りそろえているため、その中から実際に見本を見て好きなものを選べます。ラッピングフィルムは、日光の具合によっても見え方が異なってくるので、やはり画像だけでは判断しづらいという特徴もあります。

 

また、カーラッピング専門業者であれば、自分でデザインしたイラストやロゴをフィルムに印刷してもらうこともできるでしょう。そのため、よりデザインの自由度が高まるというメリットがあるのです。

まとめ

今回は、カーラッピングDIYを自分で行う方法についてご紹介しました。きれいに仕上げるためには慣れやテクニックが必要であるため、初心者の方がDIYをするのはなかなか難しいのが現実です。フルラッピングで車体のカラーを変えたいという方や、よりきれいでオリジナリティのある仕上がりにしたいという方は、専門業者に依頼するのがおすすめです。

 

三重県にあります「PRO SHOP YSD」では、カーラッピングやカーコーティングをうけたまわっております。ルーフやボンネットなどの部分ラッピングであれば、一箇所4万円前後から施工可能なため、ぜひお気軽にお問い合わせください。