カーラッピングの一通りの流れを解説!業者を選ぶ際のポイントもご紹介

車のカラーを変えたり、デザインを付け加えたりできるカーラッピングは、剥がすと元どおりになるというメリットから高い人気を集めています。カーラッピングの施工を業者にお願いしたいけれど、一体どういった流れで作業するのだろうと疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、カーラッピングを依頼した際の流れと、業者選びのポイントをご紹介します。

カーラッピングの流れを紹介

ここでは、カーラッピングを業者に依頼した際の、一通りの流れについてご紹介します。これらの流れを知っておくことで、より安心して作業を任せられるはずです。

 

打ち合わせ

まずは、車を持ち込みどのようなデザインにするのかということを業者と打ち合わせします。すべてをラッピングするフルラッピングにするか、一部分のみの部分ラッピングにするのかなどもこの時点で決めておく必要があります。

 

さらに、使用するラッピングフィルムについても決めなければなりません。カラーや質感がそれぞれ違うので、好みにあったものを選んでみましょう。カラー見本が用意されていることが多いので、それらを参考にするとよいでしょう。デザインが決まったら、この時点で見積もりを出してもらうことになります。

 

邪魔になるパーツを外す

実際にデザインが決まったら、その部分の施工をするための準備に移ります。まずは、邪魔になるパーツを取り外すところから開始です。このように車のパーツを外したり、取り付けたりという作業が必要になるため、車をあやまって傷つけたりしないためにも、やはりカーラッピングはプロの業者に依頼するのがおすすめです。

 

ラッピング部分を脱脂

次に、ラッピングをほどこす部分をきれいにしていきます。小さなゴミやホコリがついたままラッピングをしてしまうと、その部分に凹凸ができてしまい、シワになる可能性があるからです。

 

さらに、表面の油脂をそのままにしてラッピングしてしまうと、その部分から剥がれやすくなってしまいます。このようにきれいな仕上がりにするためにも、まずは洗車をしてゴミやホコリを落とした後、さらに脱脂作業をする必要があるのです。

 

ラッピング部分を採寸・型取り

次に、ラッピング部分のフィルムを採寸し型取りしていきます。一般的には貼るときのズレに対応するためにも、大きめに切るのがコツとされています。とくに細かい複雑な部分の採寸は決して簡単なことではなく、ここでもプロの経験と腕の見せどころとなるでしょう。

 

シワなく張り付ける

ラッピングフィルムを切り取ったら、いよいよ貼り付け作業に取り掛かります。基本的には、端の方から少しずつ剥離紙をはぎながらフィルムを密着させていきます。その際には、空気が入らないように、専用のヘラを使用することが大切です。

 

また、車体には丸みを帯びた部分が複数存在します。こういった場所は、ヒートガンであたためながら貼る必要があります。フィルムは温めると伸びるという性質を持っているため、このようにあたためながらしっかりと全体にフィルムを貼り付けていくのです。

 

このヒートガンは300度近い熱風が出るようになっているため、やはりプロの業者に依頼するのが安全・安心です。

 

余計な部分を裏側に巻き込みカットする

余った部分は、裏側に巻き込みきれいにカットしていきます。この裏側に巻き込む場所が万が一汚れていた場合は、そこからフィルムが剥がれやすくなってしまう可能性があります。洗浄の際に、このような裏側やタイヤ周りなどもきれいに洗浄しておくことが大切です。

 

浮き・剥がれ・めくれがないか確認する

最後に、フィルムの浮きや剥がれ、めくれなどがないか確認したのちに完成となります。基本的には車のオーナー立ち会いのもと、これらの点検を行うようになっています。気になる箇所があれば、遠慮なくこの時点で質問したり修正を依頼したりするようにしましょう。

カーラッピングを依頼する際のポイント

ここでは、カーラッピングを業者に依頼する際に気をつけておきたいポイントをご紹介します。これらに気をつけた上で、業者を選ぶようにしてみてください。

 

肝心なのが打ち合わせ

カーラッピングを依頼するにあたって、とても重要なのが打ち合わせと見積もりです。最近では、インターネットだけで打ち合わせと見積もりができるところも増えていますが、やはりフィルムは実際に見てみたほうが確実です。光の具合でフィルムの見え方も変わってくるため、できれば直接出向いて打ち合わせを行うほうがよいでしょう。

 

また、打ち合わせの際に見積もりが出されますが、オプション料金などが後付けで追加されないかどうか、事前にしっかりと確認をしておくのがおすすめです。

 

代車についても確認しておこう

カーラッピングの規模やデザインにもよりますが、施工には1〜3日程度必要になってきます。業者によっては、1週間近く必要とする場合もあるでしょう。

 

そんな時に必要になるのが代車です。日々車を使うという人は、代車のサービスがあるのかどうかや、追加料金の有無についても事前にしっかりと確認しておくとよいでしょう。

まとめ

今回は、カーラッピングを業者に依頼した際の一通りの流れについてご紹介しました。カーラッピングをきれいに仕上げるためには技術が必要であることから、やはりプロの業者に頼むのが一番です。打ち合わせの時点で、見積もりや代車についてしっかり確認し、信頼できる業者を選びましょう。

 

三重県にあります「PRO SHOP YSD」では、カーラッピングをはじめ、カーコーティングやカーフィルムなどをうけたまわっております。施工の様子やラッピングテクニックは弊社HPでご覧いただけます。部分ラッピングは4万円前後からうけたまわっておりますので、お気軽にお問い合わせください。